空き家になった大切な家や土地の管理を代行させていただきます。
空き家になった建物は、掃除をするだけでは寿命が短くなり、資産価値も下がっていきます。例えば、排水トラップに溜まった水は下水の臭いや害虫・ねずみの侵入を防ぐのに必要で、長期間水を流さない状態が続くと蒸発によって排水トラップの水がなくなってしまい、その役割を果たせなくなる恐れがあります。
傷み具合が進み、自治体から「特定空き家」に認定されると「住宅用地の特例措置」が適用されなくなり、固定資産税は更地状態と同等の額(最大6倍)になってしまうこともあります。
定期的に適切なメンテナンスを施すことで家の健康が保たれ、資産価値も維持できます。暴風雨や地震のあと、遠くにある空き家がどうなっているかと心配になりますが、そんなときも弊社が訪問し、異状の有無を確認・報告いたします。
・遠くにある空き家の管理を弊社にお任せいただくことで、手間や時間をかけずに済みます。
・定期的に適切なメンテナンスを施すことで資産価値が維持されます。
・空き家を健全に保つことで、防犯対策につながり、害虫・動物被害の対策にもなります。
・荒天時や災害時の家の状況を知ることができます。
・近隣とのトラブルを未然に防ぐことにつながります。
・宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の立場から、その家に合った活用方法のご相談に応じます。
私たちは、大切な「資産としての不動産」の維持・保全を目的とした、空き家や土地の管理業者のネットワークの構築を目指しています。
近年、空き家の増加がとても大きな問題となっています。一つひとつの空き家の原因を見ますと事情は様々ですが、社会全体として見たとき、「人口の減少」「高齢化」「都市への人口集中」といった事象が大きく影響していると考えられます。
これは、市町村別の空き家率の上位10の町のデータです。
1位 北海道夕張市 40.03%
2位 山口県周防大島町 33.36%
3位 北海道歌志内市 33.33%
4位 北海道三笠市 31.55%
5位 和歌山県串本市 30.17%
6位 高知県室戸市 29.70%
7位 高知県土佐清水市 28.38%
8位 三重県熊野市 27.77%
9位 岩手県山田町 27.76%
10位 大分県国東市 27.51%
(2018年住宅・土地統計調査より)
上の数字には二次的住宅(別荘などに使われていて、人がたまに寝泊りする住宅)は含まれていません。いかに空き家が多いか、おわかりいただけるのではないでしょうか。
今後も空き家は増え続けると予想されており、「空き家をどうするか」は、とても大きな課題となっています。
私たちは、大切な家を資産として管理し、その資産価値を出来る限り維持するためのお手伝いをさせて頂きます。